Step 1: セットアップの開始
Windows 11のインストールを開始します。この最初のステップは、基本的なPCの設定です。
- PCの電源を入れるか、セットアップメディア(USBなど)から起動します。
- 画面の指示に従い、以下の項目を選択します。
- 言語 (日本語)
- 時刻と通貨の形式 (日本)
- キーボードの種類 (Microsoft IME)
- 「次へ」をクリックして進みます。
Step 2: 魔法のコマンドでネットワーク要求を回避
ここが最も重要なステップです。コマンドプロンプトを使い、インターネット接続の要求をバイパスします。
1. コマンドプロンプトを起動
「ネットワークに接続しましょう」という画面が表示されたら、以下のキーを同時に押します。
Shift
+
F10
2. コマンドを入力
黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されたら、以下のコマンドを正確に入力し、Enterキーを押します。
oobe\bypassnro
このコマンドを実行すると、PCが自動的に再起動します。
Step 3: ローカルアカウントの作成
再起動後、ローカルアカウントを作成する選択肢が表示されます。画面の指示に従って進めましょう。
- 再び「ネットワークに接続しましょう」の画面が表示されます。
- 「インターネットに接続していません」をクリックします。この選択肢はコマンド実行後に現れます。
- 次の画面で「制限された設定で続行します」をクリックします。
- 「このデバイスを使うのは誰ですか?」の画面で、好きなユーザー名を入力し、「次へ」をクリックします。
- パスワードを設定します。不要な場合は空欄のまま「次へ」進めます。
- パスワードを設定した場合は、パスワードを忘れた時用の「セキュリティの質問」を3つ設定します。
Step 4: セットアップ完了
あともう少しです。プライバシー設定を行い、Windows 11のセットアップを完了させます。
プライバシー設定の画面では、位置情報や診断データなどの項目を任意でオン/オフに設定できます。これらの設定は後からでも変更可能です。
すべての設定が終わると、デスクトップ画面が表示されます。
ようこそ、新しいWindows 11へ!