🛡️ Microsoft Defender 設定手順書(Windows 11)

■ 目的

Windows 11に標準搭載されているMicrosoft Defenderの設定を確認・変更し、セキュリティを最適化する。

■ 1. Microsoft Defenderの基本機能

■ 2. Defenderの有効化・無効化手順

🔹 有効化手順

  1. スタートボタンを右クリック →「設定」を選択
  2. 左メニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリック
  3. 右側の「Windows セキュリティ」を選択
  4. 「Windows セキュリティを開く」をクリック
  5. 「ウイルスと脅威の防止」を選択
  6. 「設定の管理」をクリック
  7. 「リアルタイム保護」をオンにする

🔹 無効化手順(※一時的な無効化のみ可能)

  1. 上記手順で「リアルタイム保護」まで進む
  2. 「リアルタイム保護」をオフにする
  3. 再起動や一定時間後に自動で再有効化されます

■ 3. SmartScreenの設定変更

🔹 SmartScreenの無効化手順

  1. 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」
  2. 「アプリとブラウザーの制御」を選択
  3. 「評価ベースの保護設定」をクリック
  4. 以下の項目をオフにする

■ 4. 注意点


🔍 SmartScreenとは

SmartScreenとは、Microsoftが提供するセキュリティ機能の一つで、悪意のあるWebサイトやアプリケーションからユーザーを保護するための仕組みです。
Windows 11では、Microsoft Defenderの一部として組み込まれています。

■ SmartScreenの主な機能

機能説明
Webサイトの保護Microsoft EdgeでアクセスするWebサイトが危険かどうかをチェックし、警告を表示します。
アプリの検証インターネットからダウンロードしたアプリが信頼できるかどうかを判断します。
ファイルのチェックダウンロードしたファイルがマルウェアである可能性がある場合、警告を表示します。

■ SmartScreenの設定方法(Windows 11)

  1. スタートメニュー → 設定 を開く
  2. 「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」を選択
  3. 「アプリとブラウザーの制御」をクリック
  4. 「評価ベースの保護設定」を開く
  5. 以下の項目を設定(推奨は「警告」または「ブロック」):

■ SmartScreenを有効にするメリット

■ SmartScreenを無効にする際の注意点

SmartScreenを無効にすると、セキュリティリスクが高まるため、以下のような場合以外は推奨されません: