Windows 11でSMB1.0を有効にする手順書
この手順書は、Windows 11でSMB1.0を有効にする方法を説明します。
SMB1.0は古いネットワーク共有プロトコルであり、セキュリティ上のリスクがあるため、通常は無効化されています。
古いNASやデバイスとの一時的な接続が必要な場合のみ、この設定を行ってください。
ステップ 1: 「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く
スタートメニューの検索バーに「Windowsの機能の有効化または無効化」と入力し、表示されたアプリをクリックして開きます。
ステップ 2: SMB 1.0/CIFS ファイル共有サポートを有効にする
- 機能の一覧から「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を探します。
- その項目の左側にあるチェックボックスをクリックし、チェックを入れます。
- チェックを入れると、関連する3つのサブ項目(SMB 1.0/CIFS クライアント、SMB 1.0/CIFS サーバー、SMB 1.0/CIFS 自動削除)も自動的に選択されます。
ステップ 3: 設定を適用して再起動する
- 画面右下の「OK」ボタンをクリックします。
- 設定が適用されるまでしばらく待ちます。完了すると、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されます。
- 「今すぐ再起動」をクリックして、PCを再起動します。
重要:セキュリティに関する注意事項
SMB1.0はセキュリティ上の脆弱性が存在するため、常時有効にしておくことは推奨されません。共有が完了したら、同じ手順でチェックを外して無効に戻すことを強くお勧めします。