二重入力の解消に向けた取り組み

食肉会社で今なお多くの会社で経理と営業、販売部門との間で二重入力が発生しています、また営業、販売部門でも仕入と売上で同じ内容を何度も入力する作業が行われています。この販売管理システムでは徹底した二重入力解消を目指して改修して仕入、売上では「取引伝票入力」と言う仕入と売上が同じ行で処理できる仕組みを開発しました。ロット番号、商品名、ブランド、規格、個体識別番号、原料原産地、賞味期限、ケース数、重量などは一度の入力で仕入と売上に反映される仕組みです。

債権債務の管理では入金、支払い処理、消し込み処理を一元管理して勘定奉行などの経理系ソフトへ連携が可能で、二重入力の必要はありません。入出金消し込み処理後の債権債務残高は最新の状況で銀行別の支払い予定、入金予定表なども出力できます。どこまで管理するかによりますが標準で上記の機能を搭載しています。一元管理は必要な時に正確な情報を把握できるというメリットがあります。

システムの冗長化について

食肉卸会社向け販売管理システムは改良を重ねて元帳計上以外に毎日のデリバリー業務には欠かせなくなってきました。出庫依頼、配送依頼、デリバリー明細書、納品書など毎日多くの印刷や色々な処理を行っていますので故障時の対策は重要です。オンプレミス運用の保守先各社には業務停止時間を最小限にするため空のコールドスタンバイサーバの設置をお願いしています。迅速にスタンバイサーバを立ち上げ業務再開が出来るように開発会社と共に準備をしております。

ホットスタンバイ環境も可能ですがコストとリスクを検証する必要があります。

食肉卸向け販売管理システムの軽減税率対応状況について

2019年10月からの軽減税率対応については法人様都合(同時に最新システムへの入替など)の一部を除いてシステム改修を終了しました、また補助金申請対象の法人様向けの手続きは進行中です。

今回の改修では2023年開始予定のインボイス制度にも対応しております。

改修箇所は買掛元帳、売掛元帳、各種伝票(納品、請求、控えほか)、各種マスタ(商品、取引先ほか)、各種残高管理表(売掛・買掛残高一覧表ほか)

ほとんどの会社が Windows Server 2019 、Windows 10 クライアントへのリプレイス、データベースのバージョンアップなどこのタイミングで大幅な改修を行っています。反省点としてスムーズな移行には1年ぐらい前からの準備が必要と痛感しました。

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