部課別売上集計問い合わせ メニュー番号 B-30、B-31、B-32 (2023年 OPTION UPDATE)

部課別の売上、重量、粗利を前年同日比ベースで当月、前月、前年を一覧で表示する画面をオプションアップデートしました、瞬時に同日比ベースで比較ができるので売上、計上状況を確認することができます。食肉卸でよく使用される部位別振替にカーソルを合わせるとセットばらし明細など部位別評価金額や得意先別情報ウインドウが開きます。全社の状況を一覧から明細までシームレスに表示します。

部課別以外にも得意先別はB-31、担当者別はB-32にて詳細を過去8年間のデータから確認できます。詳細マニュアルは実装時にお渡しします。なおこのシステムには全てのデータをCSVデータに出力する機能があります。

インボイス制度への準備状況

先日一般向けの納税協会主催の個人事業主向けインボイス制度研修を受けてきました、インボイス担当の税務署員から説明がありました、強調していたのは「何も難しくない」ことと「10%、8%の区分を記載」「T番号の記載」だけで今のままの請求書で問題ありませんと言う説明でした。

これから運用していくと色々と問題も出てくるかも知れませんが年間売上一億以上の大きな会社では経費関係で一部社内ルールの変更が必要になり以前にも増して領収書が重要になります。大変なのは自販機でコーヒーを購入した場合、経費にするにはその自販機の所在地を記載しなければならないなどウソみたいなルールになるようです。

最近は色々工夫されていまして、レシートそのものにT番号を印字しているものなど様々です。自販機にレシート発行機能、小さな飲食店でも小型レシート発行機が増えるかも知れません。しかし現状は小規模店舗ではレジの更新が進んでいませんし大きな企業でも対応はゆっくり進んでいます。

導入実績、動作環境を教えて下さい 

この販売管理システムは現在国内で約25社にご利用頂いております、企業規模としては年商約5億円から約3,000億円規模になります。地域としては北海道から九州までの約100ヵ所の拠点で食肉会社様の基幹システムとして毎日稼働しております。開発会社では世界中の海外パッカーなどからの直接貿易、輸出入管理、勘定系管理、生産管理、自社便管理システム、営業冷蔵庫連携、系列運送会社連携システムなども提供しています。基本機能が充実していますのでカスタマイズは最小限にできイニシャルコストを低減できます。

【オンプレミス版 実績】※2023年9月更新
サーバー:Windows Server 2022、2019 、2016
クライアント:Windows11 Pro、Windows10 Pro
クライアントスペック:Core i3 以上、メモリ8GB 以上
拠点間:Remote Desktop(Active Directoryの導入が必要です)
その他:帳票印刷用プリンター、複合機ほか

※サーバーは専用サーバーとして運用しますので他のシステムとの混在はできません。
※年商 1,000億円までは初期設定のままで使用可能です。
※統合管理システムですので一部の機能(例:個体識別番号管理、原料原産地管理、在庫管理機能、与信管理機能)のみの提供はしておりません。

オプション連携機能:輸入管理、生体管理、生産管理、自社工場管理、勘定系システム全般、配送・配車管理ほか

【クラウド版】
データセンターなどを利用したクラウド版をご利用頂けます、利用者100名以上でお勧めします。大規模になりますとオラクル上位バージョンを使用するため別途DBのランニングコストがかかります。

【保守費用】
運用サポートでは輸入、国産、加工、販売、小売りまで業界に精通した担当者が御社のご希望に合わせて導入から毎月の運用までサポートを行います。保守費用(年額)は運用形態、対象範囲、サービスレベルなどをご相談の上提示させて頂きます。あらゆるシステムに対応できワンストップで問題解決できるマルチベンダーシステム保守契約をお勧めします、早朝日常点検やBCP(事業継続計画)、社内規定、運用手順の作成、システムの操作サポートも行います。ITに関するあらゆるご相談に開発会社とチームにて対応しています。

※営業冷蔵庫(外冷)のみをご利用の場合はそのまま導入が可能ですが自社冷蔵庫をご利用の場合は社内ロット管理が必要です。社内ロット管理に使用するハンディターミナルや関連機器、専用ソフトウエアはオプションで提供可能です。

※開発システム会社は英知アシスト株式会社、導入、保守サポートはジーエスコンサルティングが担当しております。

Magic® xpa Application Platformを使用しております。

重量精算の新しいメニュー

重量精算に関わる業務の効率化として、一つの画面から複数の処理ができる「重量精算入力」という新しい処理画面を作成しました、原料の概算取引の多い会社向けの機能です。細かなカスタマイズも可能ですので導入の検討をお願いします。(オプションにて提供)

Windows server 2012 のサポート終了

暑い日が続きます、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

いよいよ2023年10月10日でWindows server 2012、Windows server 2012 R2のサポートが終了します。オンプレミス環境で事務所等に設置のサーバーが入替候補になります。同時期にOffice 2016/2019の「Exchange」「SharePoint」「OneDrive」がMicrosoft 365サービスへ接続できなくなります。

サーバー 230803

最新のサーバーはSSDドライブ搭載機器が増え高速になっています、管理機能もIPMI(Intelligent Platform Management Interface)の機能向上で社内システム管理者にとっては以前より負荷が減りました。DELL iDracHPE iLOFUJITUなど各社名称は違いますが現地に出向かなくてもリモートにて様々な操作が可能になりました。

システム管理の強者は未だにWindows Server 2003 R2を稼働させています、Windows server 2012 もちろんそのままでも使用可能ですがリース期限の終了、サーバー本体の保証期間の終了、償却も済んでいると思われますので今回は特にリプレイスをお勧めします。

この記事を作成中にパソコンメーカーより来週(2023/08/07)から価格改定の案内が届きました。運送業界の2024年問題、働き方改革などにより物流費高騰の影響は広がるばかりです。