食肉卸会社の方から「販売管理システムの導入をしたいのだがいいソフトはないですか?」と相談を受けました。早速ヒヤリングをさせて頂きました。ヒヤリングを進めて行きますと計上についてのルールがかなり曖昧で、在庫の管理もできていない状態でした。このような状態ではいくら新しいシステムを導入しても運用が追いつきません。顧客には「システムと運用が一体になって初めて導入効果が出ます」と説明します。色々ありますが例えば棚卸しから仕入、売上漏れや不正を発見できるような運用が理想です。また顧客は「システム導入で楽になる」と思っています。運用がしっかりできている会社ではその通りですが、今回の様なケースでは運用から変えて頂くことが必要ですので現場との摩擦が予想されます。その上今まで以上に労力が必要になります。今まで管理していなかった事を新たに管理するので当然なのですが顧客の中には「何のためのシステムや」と言われる方もおられます。顧客からすると「お金を払って面倒になる」と思うのでしょう。
GSCの食肉卸向け販売管理システムは在庫管理、与信管理、入出金予定管理などトータル的に管理するシステムです。運用にもよりますがこの販売管理システムは数々の監査法人より「適正」との評価を受けています。ここで「運用にもよる」というのは上場審査などでは二重チェックや誤謬防止の機能や運用が求められます。実際にシステムを使う側では「そこまで必要ない」というユーザーさんもいらっしゃいます。そこで会社にあった運用が出来るようにヒヤリングを行い提案をします。またシステムのカスタマイズも可能です。